vimconf2016に参加しました
年に一度のvimconf2016開催!
vimconfでvimリストバンドもらった!会社で使おう(手首痛めてたのでちょうど良かった) pic.twitter.com/KZ3VNFYdss
— あれふ (@40balmung) November 5, 2016
vimconf2016に参加してきました。
今までVimキーバインドぐらいしか扱えていなかったものの、RailsエンジニアになってどっぷりVim使いになりました。以前Vim勉強会に参加したところ今回のカンファレンスを知り、一年に一度のVimmerの祭典とのことでしたので楽しみにしていました。
結果として本当に楽しい一日になりました。一日を通しての感想などを簡単に残しておきます。
初めて参加しましたが、登壇者・参加者はそうそうたるメンバーだったと思います。あのVimのコントリビューターや有名プラグインの作者やらなんと香り屋Vimの作者まで!
大変豪華なメンバーでした。これだけでも来れてよかった。
実際目の当たりにしてびっくりしたのが暗黒美夢王ことShougoさんとbabarotさんが若いということ! 特にbabarotさんはアイコンと記事の内容から40代のベテランエンジニアだと勝手なイメージを持っていました。話してみたらとても爽やかで気さくな青年で好感度がとても高かったです。なおアイコンは本人であるとのこと。うーむ、詐欺だ…。
ざっくり今回のカンファレンスでのキーワードを。
Vim 8.0
Vimコミッターであるken takataさんのセッションで発表されました。
以前vim勉強会でthincaさんが説明してくれていたので事前に情報を入手していたので割りとすんなり入ってきました。
7.4から8.0までのパッチ数が2400近くまであり、更にそのパッチ数ランキング10に日本人が5人もランクインしているという。日本人開発者凄い。日本人はVim愛に溢れていますね。
Vim8.0の機能ではLambda・clojureや64bit対応・DirectWriteをken-takataさん含むvim-jpで実装していたそう。日本人開発者凄い。
denite.vim
unite.vimを使っているので凄く気になっていました。 闇の力を纏ったuniteです。中二病です。最高です。
簡単にメモを。
- 今も絶賛開発中
- unite.vimの数倍速い
- ctrlpと同じ仕組みで絞り込みを速くしている
- uniteをラップして使用することができる
- vim8を必須にしているがvim8の機能を使っているわけではない
- vim8になるまでに適用されたパッチを安定して使用したいため
- 非同期処理はvimprocやvim8の非同期通信を使わずにif_python3の非同期処理で実現している
- 他のプラグインも闇落ちさせる予定
- ズル(?)
unite.vimはもうメンテナンスが辛すぎるので開発を止めるそうです。みんなdenite.vimでダークパワーを手に入れよう!
なお私はまだダークパワーを手に入れていないのでどこかでチャレンジしてみます。
Golang
Golang関連のセッションが3つもありました。Go人気ですね。 静的型付けでかつコードスタイルなどもGo自体が提供しているためかVimプラグインの充実っぷりが凄いらしいです。ちょっとしたツールを作るのにGo使ってみようかと思いました。
まとめ
本当に楽しかった。懇親会も含めて楽しかったです。 来年の開催も楽しみです。今度は運営側としてお手伝いできることがあれば嬉しいな。