えんじにゃーず・ハイ

主にエンジニアや技術情報についてつらつら書き連ねるブログです

JCCMVP 名古屋に参加しましたメモ

JCCMVP 名古屋に参加しました

個人的に最近HOTなMicroSoftのイベント、JCCMVPに参加しました。

一日掛かりということもあり、とても内容の濃いセッションでした。 取り敢えず走り書きメモを置いておきます。

セッション1 Windows10の魅力と真価

Windows10の紹介

フットプリントの削減 安いデバイスで容量が少なくても動くこと マルチデバイス対応に向けて?

タッチパッドの操作改善 マルチタップにも対応した

Windows as a Service

常に新しい状態のOSにする仕組み

Windows10へのアップグレードに6割の企業がネガティブらしい

最近色々やらかしちゃっている?品質の低さが少し目立つ * Windows10のアップグレードに失敗 * Windowsアップデートに失敗する * Office2016の不具合

その他にもネガティブな理由もある * 無制限に公開されると勘違いされたWi-Fiセンサー * CPUの制限(Skylake以上)

Wi-FIセンサーは管理者で無効にできたりする …設定しなければいけない、というのは企業にとってマイナスかも。

いま、しあわせですか?

5つの設問に対して当てはまるかどうか点を記入する。

全く当てはまらない 1点

どちらともいえない 4点

非常によくあてはまる 7点

設問

  1. ほとんどの麺で私の人生は理想に近い 2
  2. 私の人生はとても素晴らしい状態だ 1
  3. 自分の人生に満足している 5
  4. これまでの自分の人生に求める大切なモノを得てきた 2
  5. もう一度人生をやり直せるとしても、ほとんど何も変えないだろう 1

点数別しあわせ度

  • 30以上 非常に満足
  • 25~29 順調
  • 20~24
  • 0~19 何かしら不安、問題がある

※11でした。

仕事に対して、とかだったらまた違う結果かな。人生の括りはなかなか厳しい

お国柄もあるようで、日本人の平均は20~24が一番多かったらしい カナダなどは25~29が一番多いとか

障害者が働ける社会

アクセシビリティの充実 障害者用デバイスはiOSがシェアトップ Microsoftアクセシビリティに力を入れていく

セッション2 JavaScriptで作る!UWPアプリ

クライアント開発には欠かせないjavascript

.NETからもjavascript用ライブラリとしてOSSが開発されている * linq.js * RxJS * WinJS

UWP(Universal Windows Platform) Windows10で共通に動くアプリ Windows10を入れることでマルチデバイス対応する

UWPアプリの開発方法(開発言語別) * C#, VB + XAML

Windows Runtime と.NETFrameworkの一部

上記に加えて、Win32 APIDirectXの一部

WinJSのみ

UWPアプリの配布 原則的にWindowsストアで配布 メリットはiOSAndroidなどのアプリと同じ

VSでの開発としては プロジェクト追加->Javascript->ユニバーサル

Hosted Web APP

WebページをUWPアプリとして動かしてしまう メリット * WinJSがフルに使える * Webサイトを更新すればアプリに反映される

ブラウザではできなかったシステムと対話することができる Toastを表示して通知など カメラとかも使えるはず

Apache Cordova

javascriptクロスプラットフォーム開発
Andoroi、iOS、Wiindows10、FirefoxOSなどほとんどのOSデバイスで動作

エミュレーターが必要であればWindows10 64bitのPro版

Visual Studio Tools for Apache Cordova インストール時にカスタマイズとして指定が必要
後からでも入れれる??

Visual StudioのNode.jsツールも必要になるかも

ソースコードパスに日本語はアウト

wwwがアプリケーションを動作する際のルートフォルダ 画像などのリソースはここに格納する

iOSアプリはMacの実機がないとエミュレーションはできない

これを使ってみたいがためにWindowsマシンを新調したいと思った。

セッション3 OSSとオープン・イノベーション

コンソーシアムの概要

OSSを使うベンダーや企業が集まって活性化させる目的

オープンソースの状況

今後はクラウド基盤やビッグデータが伸びるだろう

2015年のトピックス

OpenStackの盛り上がり サミットが開かれるほど盛況 海外の興味が強い 大手ベンダーも採用して、自社用クラウドとして使用している

Docker コンテナの提供 CoreOSも参戦

GoogleOSSに近づいてきている

Spark Hadoopよりも高速に並列で動作することが可能 IBMが力入れている

2016年は AI DeepLerning、機械学習 機械学習はデータを蓄積して学習する(大人の人工知能) DeepLearningは何もないところから生み出す(子供の人工知能

ブロックチェーン HyperLedger OSSのフレームワーク

MariaDB MySQL作成チームがOracleに買収されて飛び出して作ったもの 非常に伸びてきている

運用管理

資料を公開

オープンソースとオープンイノベーション

98年、Netscapeがブラウザのソースを公開した際に使用された言葉がOSS それまではフリーソフトと呼ばれていた OSSの開発は時代とともに早くなってきている 昔は20年近くかけて使われるようになったのが、最近では2年とかで採用される

昔はコスト削減のためにOSSを採用していた 最近はコスト削減でなくオープンにすることでよりよモノを作る意識に変わった

みんなで基盤を作っていこうという流れになっている

OSSのコミット数も個人より企業のコミット数のが多い 日本はNEC富士通が20位以内にランクインしている。グローバルに頑張ってきている 企業のエンジニアがOSSに入り込んできている

Linuxは個人によるコミット数が一位だが、年々割合が減ってきている。 こちらも企業による開発参入が増えてきている

オープンソースマイクロソフト

此処から先は話に夢中でメモ書きできていない...

セッション4 2016年初頭のWebフロントエンド技術おさらい - Edge もあるよ

FlashからHTML5へ 古いIEがいなくなったのでこれからはまともな開発ができる!

現在のブラウザ環境

IE6~IE8 市場シェアを奪われる iOS登場によるFlashの衰退

IEのサポートはIE11とIE9のみ IE9Vistaのサポート終了と同時に終了(来年)

IE11は2025年までサポート IE11はIE6/VB6と同じような立ち位置になりそう(必要悪として残す)

これからのフロントエンドの開発には どこを対象にするかで開発は変わる

スマホからのアクセスがデスクトップからのアクセスを逆転

業務システムだからといって、スマホからのアクセスは軽視できない 運用してみるとタブレットスマホから使いたいという要望がでてくる

国内、世界ではChromeダントツ 国内ではiPhone Safariが2位

UC Browserが世界4位のシェア 中国デバイスが侮れない

今後の新規開発はEdgeを優先した方がよさそう? IE11はレガシー向けなので、今後IE6と同じことが起きる可能性がある?

IndexedDB Webで使用できるDB キー使用の型制限はある インデックスも使えるため検索が早い 非同期APIのためスレッドをブロックしない

altJSとは、javascriptを生み出す言語の総称 有名ドコロでは TypeSclipt CoffeeScript Hexe TypeScliptはC#に近い async/awaitも制限的に使える VisualStudioで開発でき、ユーザー数も多い

HaxeEnumは凄い!)

セッション5 .NET Cre5から概観する.NETのOSSへの取り組み

What is .NET Core

.NET Framework4.6から.NET Core5は大きく変わっている .NET Framework2から4でも大きく変わったがそれ以上に変わっている

.NET Core on Ubuntu

https://dotnet.github.io/getting-started/

.NET Core自体は上記Webサイトを参照することで各OSにインストールすることができる Docker上も可能

セッション6 Azure Machine Learning 実践入門

発表資料 https://docs.com/togai-ryota/8095/azuremachinelearning

機械学習データ入力 http://share.garicchi.com/

東ロボくん AIで東大に入学しようというアレ 数学は良い点取れているが文系が厳しい

メールのスパムフィルタについて学習 過去の経験からスパム判定を行うことができる

NHKのNEXT WORLDが面白そう

AzureMLは数式を使わなくてもGUIで操作するだけで機械学習ができる

教師データの有無によりアルゴリズムが選択される

機械学習はデータに大きく依存するため、このパターンはこれ!というのは無い 色々なアルゴリズムを試してみて、一番精度が高かったものを採用する

色々試す必要があるため、実践は大変

だが、AzureMLであればそれらが全て揃っている

LT

Kotlin

Kotlinの紹介

Azure OpenSUSE

Open Live Writerでブログを書きたい

JPSPSの告知

SharePoint(とOffice365) 3/28 GeekBarで開催

懇親会

懇親会は相変わらず楽しかったです。発表者とお話できる懇親会はいいですねー。人見知りなのでほとんど話せませんでしたが…。 烏龍茶で酔えると信じていましたが、これからはお酒の力を借りて強引にでも絡んだ方がいいのではと感じました。 ※寝たらすみません

初めてお会いした方も多いと思いますがこれからもよろしくお願いします!