えんじにゃーず・ハイ

主にエンジニアや技術情報についてつらつら書き連ねるブログです

ギークハウスのススメ

ギークハウス新丸子に移り住んで2ヶ月経ちました。

当初は1ヶ月の予定でしたが、今では最低でも4ヶ月滞在予定が決まりました。私にとってギークハウスはかなり居心地が良かった。

さて、そんなギークハウス、どんなところなのか聞かれることが多いので記事としてまとめてみました。

きっかけ

もともと愛知で働いていましたが、退職をきっかけに上京しました。

上京した理由として「東京はイベントが多いので参加しまくってやる」というものでした。

しかし一ヶ月間も東京で過ごすのは金銭面的にも大変です。ビジネスホテルでもかなりの費用となります。

以前の同僚が仕事を辞めてギークハウスに住んでいることを知りました。興味があってギークハウスについて調べてみるとどうやらギークな人達とのシェアハウスだということがわかりました。

ギークハウスプロジェクト

この頃、一人で旅行する時はゲストハウスに泊まることが多く、三種の神器(マスク耳栓アイマスク)があればドミトリーでも全然平気なことがわかったので、ギークハウスに入居してもやっていけるのではと考えて決断しました。

ギークハウスの特色(場所による)

ギークハウスの特色として、下記が挙げられます。もちろん、ギークハウスによって異なりますが...。

  • 都内(または都心に近い)ところの家賃にしては激安
  • 家賃には家賃/光熱費/通信費を含まれる
  • 場所によっては米/パスタも含まれる
  • 住人全員がギークではないが、技術者やIT関係者が多い。経営者もいたりするので話が尽きない
  • 住人の個性が強い
  • ギークハウスで開催されるイベントがあるため、各ギークハウス間でつながりを持てる
  • 無職大歓迎
  • 就職や副業の斡旋も期待できる
  • ギークハウスによっては個室を選択できる(家賃は高め)
  • 必要な物は布団、衣服ぐらいで住める。風呂用品やタオルなどは共用で使用できる
  • 技術書が多く勉強できる
  • 集中したいときは「もくもく部屋」でがっつり集中できる(無いところもある)
  • 会社が移転したらそれに合わせて別のギークハウスに引っ越す

などなど。

もちろん、制限もあります。

今入居しているギークハウス新丸子には下記の制限があります。

  • 女性入居不可
  • 女性連れ込み禁止(イベントに参加などはOK)
  • 荷物は極力最低限で

まあね!大人だからそこはね!

私は誰かと話しているのが好きなので、寝る直前までワイワイ話したりゲームしたり技術談義やペアプロができたりする環境はたまりません。学生時代に戻った気分です。最高です。

自分でイベントを開いたりして発表の機会を得ることもできますし、何より人とのつながりが増えるのが嬉しいですね。

あと、東京で働いている人は安く住めるのが一番の利点だと言う方が多いです。

シェアハウスは絶対に無理!という人も、個室を契約できるギークハウスはいけるのではないかなと。1ヶ月から住めるので合わなければ退去すればいいし。

特に地方でくすぶっている人、思い切って上京しよう!でも家が...と悩む人にはうってつけだと思います。地方出身者こそギークハウスおすすめです。

ギークハウスに興味がでてきた!住んでみたい!

ちょっと待って!ギークハウスはあちこちにあり、オーナーも異なります。そして各ギークハウスはそれぞれで特色がありすぎているので必ず下見をすることをお勧めします。

例えば、ギークハウスによってはとても綺麗なところもあれば自然のままを重視しているところもあります(要は汚い)

また、住人との相性も大事です。できれば土日など人が多い時に下見することをお勧めします。

あと、トラブルが発生する可能性は否定できません。自分の身は自分で守りましょう。他人と同じ屋根で暮らすということは「それぞれの常識」が集まっていることは肝に銘じておきましょう。

ギークハウス最高や!

結婚しない限りギークハウスに住むと思います。いや、海外にも住みたいのでその時は離れます。

なんにせよ、私にはこれ以上ないくらいぴったりハマりました。これからもお世話になります。